シャンプーはお金のかからぬ育毛法

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シャンプー

シャンプーはお金のかからぬ育毛法

「すべてのタイプにとって育毛に必要な方法があって、その上にそれぞれの特異な対処法を重ねていくことになる」ということをお伝えました。その共通した「必要な方法」とは、誰でも行っている事、「シャンプー 」なのです。

シャンプーの効用

そうです!「シャンプー」こそがすべてのタイプの人にとって大切な「基本的育毛法」なんです。 「なーんだシャンプーか」って言われるかもしれませんが、「シャンプーの重要性と恐ろしさ」を知っている人は本当に少ないのです。

育毛ケアの前に

古今東西あらゆる「育毛法」や「育毛ケア」の上にまず「シャンプーを正しくする」ということが前提になります。 、体の中から育毛を図るということはもっと大きな前提ですが、とりあえず「今日からすぐ出来て、明日もあさっても出来るもの」は「シャンプー」なのです。

爪を立てない

(重要な、体の中から育毛を図る話は後ほど詳しくお伝えします) ではその方法をご紹介いたします。私は次のことを実践しています。またお客様にもお勧めしています。 *痒いときは絶対につめを立てて掻かないでください。そしてその日は正しい仕方でシャンプーをしましょう。以下は私が30年間やってきた正しいシャンプー法です。

安全なシャンプー

では一番安全なシャンプ―はなにか?というと「合成界面活性剤」の入っていない「天然系のシャンプー」があげられます。

やや高級

頭頂部が薄くなっていた友人にも「ノンシリコンのアミノシャンプー」を勧めたところ、その方はほぼ以前の量を取り戻しておられます 髪や体によいのは、結論から言いますと「なるべく添加物の少ない、アミノ酸をベースとしたシャンプー」がベストと思います。液体なので使いやすいのです。

成分表示

具体的には「無界面活性剤」「無香料」「無防腐剤」「無着色料」表示のシャンプーです。

石鹸で出来ている

石鹸シャンプーにも生協等の液体のものがありますが、酸性リンスをしないと、ごわごわになります。生協では酸性リンスも売っています。 それと、中には「石鹸シャンプー」といいながらしっかり添加物をたくさん含んでいるものもありますので注意が必要です。

一因

また、極端に添加物が「脱毛の原因だ」という事もお聞きしますが、もちろんそれのみではありません。しかし「大きな一因」になっていることは確かです。

経皮毒

このように皮膚を通して進入するものを「経皮毒」といいます。 これは口から入る「経口」添加物と共に「脱毛」だけの問題ではなく、「あなたの健康」にかかわる問題ですので、そしてぜひとも「添加物」の恐ろしさを実感してください。

*添加物の少ないシャンプーに変えた結果について

「ではそれを使ったからといってどんないいことがあるの?」と言われそうですが、効果はあります。私が実践していますし友人や多くのお客さんがよい結果を得ています。

365日

毎日髪に悪いものをかけるのと影響の無いものをかけるのでは何十年という月日を考えると大きな差があります。

低価格シャンプー

正しいシャンプーをしていても害のあるシャンプーを使っていては効果も半減してしまいます。 「それじゃあよくすすげばいいんでしょう?」とおっしゃいますかもしれませんが、それは簡単なことではないのです。 ある「プロの為のシャンプーの講習会」でメーカーの講師の方が「一度頭皮や髪に付着した成分を完全に落とすのは難しいことだ」と言ってました。

やばい物質

しかも「有害物質」先ほど述べましたように「体の奥深く」まで浸透します。それより少しでもよいもの(安全なもの)を使う方がずっと合理的です.

合理的方法

私はお客様に毛穴の汚れを落とす天然シャンプーと、このシャンプー法をお勧めします。 毛穴掃除の大切さをお伝えして実践していただき多くの方に「頭髪の改善」の報告をいただいております。それらは、
 ① 毛の太さの改善。
 ② 毛の色が濃くなった。
 ③ 髪にコシが出てきた。
 ④ 白髪が減った。
 ⑤ 痒みが無くなった
等です。

自宅エステ

しかしこのようなことは、高額の「育毛エステ」に行かなくても自分で出来るものです。

確実な方法

もう一度言いますが、何故始めに、シャンプーの重要性を述べたかといいますと、これが最も「お金がかからなくいつでも自由に自分で出来る確実な育毛法」だからです。

基本の基本

まずこれを実践することがすべての基本です。貴方が毎日家で行う当たり前のことが、時には方法を間違えると毛髪を損なうことになります。 まず基本的なのことを身につけて頂いてから、その上の育毛法へと進んで頂くためにも、正しいシャンプーの方法を是非、実践して頂きたいと思います。

椿油、オリーブオイルで優しいシャンプー

正しいシャンプーの前に「前処理」として行う「椿油、オリーブオイル」などでの髪と地肌ケアがお勧めです。

椿油を使う

*前処理:シャンプーを行う前に、出来るだけ行って頂きたい事があります。それは次のようなことです。 I. まず、椿油か、オリーブオイルを毛の根元(つまり頭皮と毛穴)にすり込みます。毛につける必要はありません。 II. 次に蒸しタオルを頭に巻きます。(お風呂でシャンプー前に行っても良いでしょう) III. 3分間放置します。(湯船に入っていても良いかもしれませんがのぼせない様にご注意!) IV. その後下記の要領でシャンプーしてください。 (これは油で油を落とすということなのです。又頭皮を暖めることは全身の血行促進を促します。)

「シャンプー 」の詳しい実態

シャンプーは「界面活性剤」が50%です。 昔は「界面活性剤」は天然の成分(脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウム)を使用していました。(ゴキちゃんが洗濯機に入って食べましたから天然です)

鉱物油

しかし、洗浄力が悪く値段も高いことから、やがて石油(鉱物油)を使って大量に安く、しかも洗浄力の強い「合成界面活性剤」が使用されるようになりました。 あなたが毎日ご使用になっておられる「シャンプー」にはこれがたっぷり使用されております。

*「合成界面活性剤」の正体

ラウリル硫酸ナトリウム(AS)等が主流です。現在はこの成分がよく使われています。 他に「アルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS)」等がありますが、現在はあまり使用されていません。 これらは分解されにくくそのままの形で流されて自然界を汚染しています。

シャンプーの成分表記

「アルキル」「ラウリル」の語の後に「ベンゼン」「フェノール」などの語がついていたら、「合成界面活性剤」です。 つまり「石油から作られたシャンプー」であるということです。しかもこれは、成分表記には詳しくは表示されません。 ではなぜそれがあなたの「頭皮や髪」に悪いのでしょうか?実は「頭皮や髪」だけに悪いのではなくて「体」に悪いのです。

*恐ろしい合成界面活性剤の弊害

実際私は頭皮一面に拭けとかさぶたが出来た方に「天然成分のシャンプー」をお勧めしましたら、その方の頭皮が改善された経験をしております。

1.皮膚障害:

「合成界面活性」剤は皮膚の脂肪分を取り去り、「細胞膜」を破壊します。あまり洗浄力が強すぎると「皮膚の抵抗力」が落ちてしまい、「肌荒れ」「細菌感染」「アレルギー」の原因となります。 そこで引き起こされる症状は「頭皮の痒み」「フケ」「抜け毛」あるいは「かさぶた」などです。

一因

「抜け毛」に関しては前述のように一つの原因で語れないのですが、私の実体験やお客さんの結果を見ていますと、「頭皮の痒み」「フケ」はこの「合成界面活性」も一因になっていることは間違いないと思います

天然系アミノ酸系のシャンプー

自分自身は、天然成分中心のシャンプーで洗っているのですが、サウナに行ったときに備え付けのシャンプーを使いますと、たちどころに「痒み」が増してきます。 そしてそれを頭皮から取り除くのには1.2週間かかります。

残った髪

私は早くからそれに気がついたのでおかげで頭髪はつやもあり30代の状態を維持しています。(もちろんこれだけが残った原因ではないですが)

アトピー

この「合成界面活性」は洗濯した衣類にも残っており特に「アトピー性皮膚炎」等の一因として危惧されています

2.発がん性:

細胞膜を破壊する「合成界面活性」はいとも簡単に皮下組織にし、「長期間に渡り残留」しますこれは何を意味するかと言いますと、「がんを誘発する一因になる」ということです。

誘発

つまり頭皮を通して全身に運ばれ、「皮膚がん」だけでなく、リンパ管を通って他の臓器にも「がん」を誘発するということなのです。 これが「皆さんは口から入るものには気を使っておられるけど、毎日頭から振り掛けるものには気をつけておられない」という理由なのです。

3.溶血作用:

合成界面活性」は血液に入って「赤血球」の細胞膜を破壊します。するとどうなるのでしょうか?つまり酸素不足により「貧血」起こすのです。「赤血球」は酸素を運ぶからです。

4.肝臓障害:

同じように「肝細胞」も壊しますので、「肝機能障害」も引き起こす可能性があります。

5.生殖障害:

若い方は特にご注意ください。実は「合成界面活性」には「殺精子作用」があります。避妊具にも使用されている)「無精子症」や「退治の奇形」なども危惧されています。 (日東書院「経費毒」より)

更なる物質

*その他の有害物質:「防腐殺菌剤のパラペン」「酸化防腐剤のBHT」「乳化剤」「湿潤剤」「悪名高いタール色素」等ざっと上げても半ページを埋め尽くす数です! その他いろいろな弊害があるのですが、とりあえず私たちの目に見える症状としては「頭皮の痒み」「フケ」「抜け毛」あるいは「かさぶた」ということになりましょうか。

リンス

又「リンス」ですが、実は「頭皮によい成分はあまり含まれていない」のです。ある意味、「シャンプー」よりも有害な物質が含まれています! しかも「シャンプー」と同じように「香料」や「着色料」もしっかり入っていますので、とにかく「よくすすぐこと!」です。もちろん、つけるのは「髪の毛だけ」にして頭皮にはこすり付けないようにしてください。 ちなみに私は「リンス」を使いません。前述の「天然の保湿成分」の入ったシャンプーを使っているからです。それでも「すすぎ」は十分にします。

添加物の少ない

とにかく一度添加物の少ない「天然成分のシャンプー」か「石鹸シャンプーを使ってみてください。そして「正しいシャンプー」を実践してみてください。それだけでも、すぐに頭皮や頭髪の改善を実感できると思います。

好転反応

*尚、合成のシャンプーから「天然成分のシャンプー」か「石鹸シャンプー」に切り替えると一時的に「フケ」などが増える場合がありますが、これは一種の「好転反応」ですので、そのままお使いになれば自然に止まりますので、ご安心ください。

アレルギー

又シャンプーを変えて急に悪化した場合は「含有成分のアレルギー」がある場合がありますのでその場合は中止してシャンプーを変えてみてください。しかし「悪いものが少ない」ものに切り替えるわけですから、そのようなことは少ないと思います。 「シャンプーの重要性」をご理解いただけましたでしょうか?これは今からすぐに出来る「育毛法」の一つですので、実行されることをお勧めいたします。

お勧めの製品

下記の製品は比較的安全かと思われます

恐ろしいシャンプーの添加物

    (合成界面活性剤): 皮膚炎、発がん性、容血作用、肝機能障害、生殖障害 ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸Na(SLS)、ラウレス硫酸ナトリウム ラウレス硫酸Na、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩(AES)、パレス・ベヘネス (保湿剤、乳化剤):皮膚炎,染色体異常、花粉症、喘息、アレルギー プロピレングリコール(PG)、ジエタノールアミン(DEA) (防腐剤): 皮膚や粘膜の刺激、変異原性、染色体異常 安息香酸、安息香酸塩 (酸化防止剤): カルシウム欠乏症、血圧降下、腎機能障害 エデト酸、エデト酸塩(EDTA,EDTA-2Na,EDTA-4Na)、 ジブチルヒドロキシトルエン(BHT) (着色剤)発がん性、アレルギー タール系色素(青色○号)(赤色○号) *リンスの添加物 (合成界面活性剤) 塩化アルキルトリメチルアンモニウム、 ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩(AES)、 セデス・ヘペネス(AES) (保湿剤、乳化剤) プロピレングリコール(PG) (防腐剤) 安息香酸、安息香酸塩 (着色剤) タール系色素(青色○号)(赤色○号)
これらは一部の例です

シャンプー剤選びは最重要事項です!

シャンプーの主成分って何から出来ているかご存知ですか?答えは「石油」です。びっくりしました?

鉱物油

つまり「鉱物油」というものなのです。殆どのシャンプーにはこの「鉱物油」が入っています。 石油から作られるので大量にしかも原価が安くでき、汚れがよく落ちるので使われているわけです。(台所の洗剤と同じ成分です) これから、悪名名高い「合成界面活性剤」が作られます。そして「香料」「防腐剤」「着色料」などがしっかり入っています。

頭から毎日

皆さんは「口から入るもの」では「添加物」などには神経質になっておられるかと思いますが、毎日頭から振り掛ける「シャンプー」には何が入っていても気にすることはありませんよね。 でもこんなにいろんな「有害物質」が入っているとは考えもしなかった、という方が殆どだと思います。

皮膚を通して

しかし実際シャンプー剤の残留物質は皮膚を通して体内に入ってくることは解っており、頭皮に良くないことは間違いないと思います。

吸収量

実は、「頭皮の吸収量」は「腕の内側」の3.5倍もあり角質層の薄い「頭皮」など「多数の毛髪」があるところほど多い事がわかっています。 主な有害物質は、先ほどの「合成界面活性剤」や、「酸化防止剤BHTやBHA」「乳化剤」「湿潤剤」「タール色素」などです。

持参

そんなわけで「シャンプー選び」はとても重要なんです。私も入院して病院に備え付けのシャンプーを使い、頭皮がひどい状態になったことがあります。 いつもの無添加の天然シャンプーをもっていけばよかったなと後悔いたしました。毎日使うシャンプーこそ最高の育毛法なんです。

お勧め品

次のオーガニックシャンプーも安全で、お勧めです。

「頭皮が痒いときに行う正しいシャンプー法」

これは「プロのシャンプー法」です。なかなかこのとおりにはいかないかもしれませんが、シャンプーというものはこれくらい厳しいものだということを理解していただければ、これからは「いい加減」なシャンプー法」はしないと意識していただければ幸いです。

すすぐ

まずたっぷりのお湯でゆすぎます。(絶対爪を立てずに指の腹で行ってください=鉄則!)これで大半の汚れは落ちます。 しかし頭皮の油分(皮脂)は落ちません。シャンプーの力が必要なのです。

手にのせる

② その後シャンプーを手のひらにとり、手の上で少しあわ立ててから頭皮につけていきます。 (必ず!間違っても頭皮にシャンプーを直接振りかけてはいけません。シャンプーは添加物だらけです)

指の腹

全体に満遍なく伸ばして必ず「指の腹」で洗っていきます。何度も言いますが「爪を立てては生けません。」額の生え際から両手で左右に細かく手を動かし頭頂部に向かってゆっくり移動していきます。 今度は耳の上から頭頂部に向かって、そして後ろも「うなじ」から頭頂部に向かって行います。

毛穴

④ このときは「毛穴の中にたまっている油」を掻き出すように左右に細かく手を動かし、移動はゆっくりと行いながら洗っていきます。 「根元」に指先があたることを意識しながらいわば毛のラインの一列ずつを洗うように進めていきます。

圧力

頭皮にかける圧力は「500g」くらいです。はかりで押せば解ります。これを強くかけすぎますと帰って頭皮を痛めますのでご注意! この時の洗い方がポイントです! 貴方の手は高級育毛エステの「毛穴洗浄器」の役目をするわけです。

ゆっくりと

「自分の髪を毛穴洗浄器が洗っている」とイメージしながら行うと、手は自然と「細かくゆっくりと根元を狙って」洗っていきます。

ポイント1

私の場合は「まるで同じところに止まっているように」してゆっくりと手を移動しています。 (理、美容師はこのシャンプーが始めの仕事になるのですが、その理由の一つには「手首を柔らかくする」ということがあります。

手首を使う

逆に言えば「上手いシャンプーする人は手首や指が柔らかい」ということなのですが,素人の方が始めから上手に出来るはずがありません。

自分の頭部

でも貴方は毎日「御自分というお客様の頭」を毎日洗っておられるのですから、意識すれば上手になれます。そうです。大切なのは「意識して洗うこと」です。

お湯でよく洗う

⑤ 全体にあわ立ちましたら一度流しましょう。この時も④と同じように細かくゆっくりと洗っていきます。この時、お湯をたっぷり使ってください。

2度洗い

⑥ 同じように2~4をもう一度繰り返す。つまり2度洗いします。一度目は頭皮に油(皮脂)と汚れが多くついているのでそれを落とすために行います。

この時、頭皮の汚れや油が多いと泡立ちません。しかし大部分の汚れは落ちます。 2度目は「毛穴の汚れや皮脂の洗浄+頭皮のマッサージ」です。

ポイント2

同じように「左右に細かく、ゆっくりと移動」させます。 ところで貴方はブラシの根元の汚れを洗ったことがありますか?なかなか取れません。

毛穴そうじ

同じように毛の根元や毛穴の汚れもなかなか取れないのです。 だからこそ、「育毛エステ」は「毛穴掃除」を売りにしているのです。

毛母細胞

特別な器具やシャンプーで毛穴の汚れや油を落として、毛母細胞が正常に働ける環境を作るという感じです。 その為に手でも「細かく洗う」わけです。 (始めの「前処理」はこれを助ける為であることが、お解かり頂けたと思います)

血行

そして最後に下から(耳の上、額の生え際、うなじから)頭頂部に向かって血流を押し上げるようにして軽くマッサージをします。 血行の促進を良くするためです。

交差

頭頂部では指と指が交錯するように大きく動かして行います。この場合にも「爪は立てない」そして「圧力をかけすぎない」ことです。

すすぎ

⑦ 最後はシャンプーが残らないように十分洗い流します。これが最も大切です!プロのシャンプーの講習では「バケツ何杯の水で流して」なんてことを言うぐらい「すすぎ」を重要視しています。

残留物

シャンプーが残ると「さまざまな添加物」が髪に残り、髪のためにも体のためにも悪影響を及ぼします。 ですから、「しっかりすすいでください」(シャンプーの恐ろしさはあとで記述致します)

リンス

⑧ あと、普通はリンスをその後になさると思いますが、リンスは果たして髪にいいのでしょうか?

成長の秘密

結論から言いますとあまり良くないのです。髪の毛は毛母細胞から離れて伸びた部分は神経も無く、又その部分が成長することはありません。 成長しているのは「毛母細胞のある毛根」で細胞分裂が起こって伸びているのです。つまり下から押し上げているのです。

ポイント3

毛根から離れた毛はダンボールのようなもので、水を吸うと膨れ上がり、乾燥すると縮みます。

意外なリンスのこと

傷みやすいその部分に適度な油分やたんぱく質をリンスで補うのは頭皮から出た髪の毛にはよいことなのです。しかしリンスも皮脂と同じ油成分を含んでおり、添加物もタップリです。

頭皮にはつけない

毛穴や頭皮に溜まるのは良くない訳です。 そこで「リンスは髪の毛だけにつけて頭皮にはこすり付けないこと」というのが無難なお勧めの方法です。

よく流す

そしてリンスもよく流しましょう。流しても効果はありますので大丈夫です。そして最後に一番大切なのは「最後のすすぎ」であることを、強調しておきたいと思います。

 洗う頻度はどれくらいがいいの?頭皮の状態別

よく「毎日洗うと髪が抜ける」ということを耳にしますが、これは結論から行くと「間違い」です。

爪はだめ

洗い方が悪いとそういうこともあるかもしれません。たとえば、「爪でガリガリ洗う」「よくすすがない」「濡れたまま寝る」「洗いすぎて必要な皮脂まで落ちてしまう」などです。

抜けるからしない

「毛が抜けるといやだから洗わない」という気持ちはわかるのですが、洗わないと毛穴に油や汚れがたまり、最悪の状態になります。お湯だけでもいいから洗いましょう。7~8割の汚れは落ちます。 つまり「その人は抜け毛の一原因になる条件をセッセと作っている」ということにもなるのです!

休止期

シャンプーで抜ける毛は主に「休止期」の毛です。つまり「正しく抜けた毛」なのです。つまり、 シャンプー程度の引力で抜ける毛は抜けるべき毛なのです。 「毎日洗っても抜け毛が増えることはありません」ではみんな同じように毎日洗うと良いのでしょうか? 私はその人の条件とシャンプーの種類、そして洗い方を考えてやるべきだと思います。

I. 脂性の人

なるべく毎日洗いましょう。ただし、毎日ですと普通の「石油系シャンプー(殆どがこれ)」等でしたら洗浄力が強いのでお湯でしっかり洗ってから、一度だけシャンプーをつけ、泡立ったら十分流します。

最小限

皮脂を落としすぎてもいけませんので、前述の方法で一度だけ最小限のシャンプー量で洗うわけです。また皮脂が多く、べとべとしやすい人は洗いすぎでかえって皮脂が増えるという意見もあります。

皮脂は必要

「適度に皮脂を残す」というイメージはもっていたほうが良いでしょう。 「お湯だけで洗う」というのも一つの考え方ですが脂分は落ちません。そこで毎日でしたら、ONEシャンプーだけします。

出来れば

普通の「石油系シャンプー」は添加物だらけなので、できれば「合成界面活性剤等を含まないシャンプー」が理想です。これは「髪にも体にも」影響が少ないからです。 シャンプーの害については、後で詳しくお伝えいたします)但し、長期間洗えないときは必ず「2度洗い」してください。

II. 頭皮が乾燥している人

洗いすぎて頭皮に油分が無くなるのも良くありません。

乾燥

粃糧性(ひこうせい)脱毛症のように乾燥しやすい方は、市販の洗浄力の強い「中性の石油系シャンプー」で洗うと頭皮ががさがさになってしまいます。

シャンプーのタイプ

シャンプーには「さらっとタイプ」と「しっとりタイプ」というのがありますね。これが「油の多い人」「乾燥しやすい人」の為にあると考えてください。 乾燥しやすい場合は「しっとりタイプ」を選べばいいのです。 どうしても乾燥がひどい場合は、毎日お湯で丁寧に洗い2,3日に一度シャンプーで洗ったらよいと思います。

赤ちゃん用

このタイプの方は、特に「添加の少ないシャンプー」や「弱酸性」のベビー用シャンプー等が良いと思います。

III. 抜け毛のひどい方

:抜け毛がひどいと一日でも長く髪を留めておきたいと思うのは自然なことです。しかし他の正常な髪にまで、抜けていく髪の為に悪影響を与えるのは損なことです。

やさしく

まずは、頭皮に負担をかけないようにやさしく、細かくゆっくりと移動させて洗いましょう。

抜毛

抜け毛の原因はお医者に行く必要のあるものもありますが、(急な大量の抜け毛で無い限り)100本程度でしたら、普段の髪のケア(シャンプー、ドライヤー、食事)などで対処し、様子を見ましょう。

抜けすぎる時

しかし異常な量の抜け毛は体の内部からの原因もありますので、まずお医者に行きましょう。はじめに「皮膚科」に、そして他の症状があり、先生が必要とおっしゃれば「その他の科」に行かれればいいと思います。)

原因

とにかくシャンプーはきちんと行う事が前提です。「脱毛治療」はその上での話です。もう一度お伝えしますが、頭皮や髪を正しくシャンプーすることは、「悪い原因を取り除く」という範疇です。 この段階で改良される場合もありますが、しておくべき前準備として当然守るべき事ですので、ぜひ実行してください。

シャンプーの頻度と巷の情報について

最近色々な情報で、「シャンプーをしすぎると帰って頭皮の皮脂が増える」と言う書き込みを見たことがあります。これについて一言述べたいと思います。

やりすぎ

「シャンプーをしすぎると頭皮がかさかさになり、それを補おうとして皮脂腺から大量の皮脂が出る」ということらしいのです。 結論から言うとそれは、洗い方とその方の体質によるということがあげられるが、事実だと思います。 つまり、合成界面活性剤の入ったシャンプーは洗浄力が強いのですが、それでもって毎日ゴシゴシ洗いますと、当然「洗い過ぎ」と言うことが起こると思います。 だからと言ってみんなが「その結果かえって大量に皮脂が出る」と言う結果が一様に現れるとは思えません。

それぞれ

その人の体質に寄るからです。私のお客さんで毎日洗いすぎて頭皮や髪がかさかさに乾いた結果、なんと皮膚病になってしまわれた方がおられます。ではどういう状態がよいのでしょうか?

適量残す

ここがとても大切なところです。結論から言うと「不要なものは取り、必要なものは残す」ということです。つまり…「頭皮」には適度の脂を残し、「毛穴やその入り口」には脂を残さないこと。と言うのがベストな状態だということなのです。

必要な皮脂

頭皮には適度な脂分が必要です。外からの進入者を防ぎ乾燥を防止し、頭皮の潤いを保つ為にも少し必要なのです。 しかし毛穴や毛の根元にたまっている脂には老廃物や細菌が存在していて、それらと混ざった状態になっています。 よってそれらは取り除く必要があります。あとシャンプーの残留物も問題です。

毎日でもOK

これらを取り除く為にも「丁寧で安全なシャンプーとシャンプー法」が必要なわけです。 つまりそれさえ守れば「毎日シャンプーをしても良い」と言うことになります。但しその場合も、私としては「天然シャンプー」を強くお勧め致します。

頭皮を適度に清潔に

殆どの、頭皮や脱毛の専門家はシャンプーによる頭皮の清潔化をうたっています。「毎日洗ってはいけない」という情報は鵜呑みにしないで頭皮の清潔化を心がけましょう。 又その逆に「毎日洗わなくてはいけない」と言うのも極論です。要は自分にあったベストな回数を見つけることが大切です。

お湯でもよい

しかし、最低、週に一度は正しくシャンプーすることが大切であると考えます。人によってはお湯だけでもいいと思います。そして少量のシャンプーで髪の皮脂を洗えばよいでしょう。

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