「シャンプー 」の詳しい実態
*シャンプーは「界面活性剤」が50%です。
昔は「界面活性剤」は天然の成分(脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウム)を使用していました。(ゴキちゃんが洗濯機に入って食べましたから天然です)
しかし、洗浄力が悪く値段も高いことから、やがて石油(鉱物油)を使って大量に安く、しかも洗浄力の強い「合成界面活性剤」が使用されるようになりました。
あなたが毎日ご使用になっておられる「シャンプー」にはこれがたっぷり使用されております。
*「合成界面活性剤」の正体
ラウリル硫酸ナトリウム(AS)等が主流です。現在はこの成分がよく使われています。他に「アルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS)」等がありますが、現在はあまり使用されていません。
これらは分解されにくくそのままの形で流されて自然界を汚染しています。シャンプーの成分表記をご覧ください。
表記語に注意
「アルキル」「ラウリル」の語の後に「ベンゼン」「フェノール」などの語がついていたら、「合成界面活性剤」です。
つまり「石油から作られたシャンプー」であるということです。しかもこれは、成分表記には詳しくは表示されません。
影響
ではなぜそれがあなたの「頭皮や髪」に悪いのでしょうか?実は「頭皮や髪」だけに悪いのではなくて「体」に悪いのです。
*恐ろしい合成界面活性剤の弊害
実際私は頭皮一面に拭けとかさぶたが出来た方に「天然成分のシャンプー」をお勧めしましたら、その方の頭皮が改善された経験をしております。
お肌に影響
1.皮膚障害:「合成界面活性」剤は皮膚の脂肪分を取り去り、「細胞膜」を破壊します。あまり洗浄力が強すぎると「皮膚の抵抗力」が落ちてしまい、「肌荒れ」「細菌感染」「アレルギー」の原因となります。
そこで引き起こされる症状は「頭皮の痒み」「フケ」「抜け毛」あるいは「かさぶた」などです。
「抜け毛」に関しては前述のように一つの原因で語れないのですが、私の実体験やお客さんの結果を見ていますと、「頭皮の痒み」「フケ」はこの「合成界面活性」も一因になっていることは間違いないと思います。
除去に時間がかかる
自分自身は、天然成分中心のシャンプーで洗っているのですが、サウナに行ったときに備え付けのシャンプーを使いますと、たちどころに「痒み」が増してきます。
そしてそれを頭皮から取り除くのには1.2週間かかります。
私は早くからそれに気がついたのでおかげで頭髪はつやもあり30代の状態を維持しています。(もちろんこれだけが残った原因ではないですが)
アトピー
この「合成界面活性」は洗濯した衣類にも残っており特に「アトピー性皮膚炎」等の一因として危惧されています。
皮下組織
2.発がん性:細胞膜を破壊する「合成界面活性」はいとも簡単に皮下組織にし、「長期間に渡り残留」します。これは何を意味するかと言いますと、「がんを誘発する一因になる」ということです。
つまり頭皮を通して全身に運ばれ、「皮膚がん」だけでなく、リンパ管を通って他の臓器にも「がん」を誘発するということなのです。
これが「皆さんは口から入るものには気を使っておられるけど、毎日頭から振り掛けるものには気をつけておられない」という理由なのです。
酸素不足
3.溶血作用:「合成界面活性」は血液に入って「赤血球」の細胞膜を破壊します。するとどうなるのでしょうか?つまり酸素不足により「貧血」起こすのです。「赤血球」は酸素を運ぶからです。
肝細胞
4.肝臓障害:同じように「肝細胞」も壊しますので、「肝機能障害」も引き起こす可能性があります。
殺精子
5.生殖障害:若い方は特にご注意ください。実は「合成界面活性」には「殺精子作用」があります。(避妊具にも使用されている)「無精子症」や「退治の奇形」なども危惧されています。
(日東書院「経費毒」より)
その他の悪玉
*その他の有害物質:「防腐殺菌剤のパラペン」「酸化防腐剤のBHT」「乳化剤」「湿潤剤」「悪名高いタール色素」等ざっと上げても半ページを埋め尽くす数です!
その他いろいろな弊害があるのですが、とりあえず私たちの目に見える症状としては「頭皮の痒み」「フケ」「抜け毛」あるいは「かさぶた」ということになりましょうか。
リンス
又「リンス」ですが、実は「頭皮によい成分はあまり含まれていない」のです。ある意味、「シャンプー」よりも有害な物質が含まれています!
しかも「シャンプー」と同じように「香料」や「着色料」もしっかり入っていますので、とにかく「よくすすぐこと!」です。もちろん、つけるのは「髪の毛だけ」にして頭皮にはこすり付けないようにしてください。
ちなみに私は「リンス」を使いません。前述の「天然の保湿成分」の入ったシャンプーを使っているからです。それでも「すすぎ」は十分にします。
とにかく一度添加物の少ない「天然成分のシャンプー」か「石鹸シャンプーを使ってみてください。
正しいシャンプー
そして「正しいシャンプー」を実践してみてください。それだけでも、すぐに頭皮や頭髪の改善を実感できると思います。
好転反応
*尚、合成のシャンプーから「天然成分のシャンプー」や「石鹸シャンプー」に切り替えると一時的に「フケ」などが増える場合があります。
しかしこれは一種の「好転反応」ですので、そのままお使いになれば自然に止まりますので、ご安心ください。
アレルギー
又シャンプーを変えて急に悪化した場合は「含有成分のアレルギー」がある場合がありますのでその場合は中止してシャンプーを変えてみてください。
しかし「悪いものが少ない」ものに切り替えるわけですから、そのようなことは少ないと思います。
「シャンプーの重要性」をご理解いただけましたでしょうか?これは今からすぐに出来る「育毛法」の一つですので、実行されることをお勧めいたします
*セッケンシャンプーについて
私が、「安全なシャンプー」を考えるようになったのは事情があってのことです。私は語学系の大学を出て就職するときに、事情があって家業である「理容業」を継ぎました。
そして後、ある総合病院の理、美容室を営むことになり、多くの患者さんに接してきました。その結果、様々な体の悩みや髪の悩みをお聞きしてきました。
身体と髪
そこで気づいたことは「体と髪」の密接な関係です。体を悪くしておられる方は「髪の毛」にこだわる方が多いのです。
(これは「血行」や「栄養状態」が悪いつまり髪を作る「原料」や「製造能力」等が低下しているわけですから当然のことかもしれません。)
石鹸?
そんなある日、ある患者さんから「シャンプー」には多くの「添加物」が、あるので「石鹸」で洗っているというお話を聞きました。
(実際「有害の残留物」については天然成分中心の石鹸ならいざ知らず、「石鹸」も「シャンプー」にもあるのですが…石鹸のほうがずっと少ないようです。)
しかし、石鹸は「アルカリ性」なので、髪を痛め「不溶性の金属石鹸」というものを作り、髪をごわごわにしてしまいます。
酸性リンス
しかし「添加物」が怖いからと石鹸でシャンプーしておられるというのです。ちなみに、その方の髪は「酸性リンス」をしておられるので、あまり傷んでいませんでした。(アルカリを中和してごわごわを無くします)
「石鹸」はなるべく天然のものか、生協の「石鹸シャンプー」(専用リンスもあります)を使っていらっしゃるとのこと。
ただし、石鹼シャンプーは洗浄力は意外と強いので、脂性の傾きです。
生協のシャンプー
石鹸シャンプーにも生協等の液体のものがありますが、酸性リンスをしないと、ごわごわになります。生協では酸性リンスも売っています。
それと、中には「石鹸シャンプー」といいながらしっかり添加物をたくさん含んでいるものもありますので注意が必要です。
シャンプーの害
これをきっかけに私は「シャンプーの害」について考えるようになりました。そして始めは添加物の少ない「石鹸シャンプー」を使っていましたが、「合成界面活性剤」の入っていない「天然系のシャンプー」に切り替え現在に至っております。(アミノ酸系)
そして頭頂部が薄くなっていた友人にも勧めたところ、その方はほぼ以前の量を取り戻しておられます。
アミノ酸系
ではシャンプーと石鹸ではどちらが髪や体によいのでしょうか?結論から言いますと「なるべく添加物の少ない、アミノ酸をベースとしたシャンプー」がベストだと思います。液体なので使いやすいのです。
具体的には「無界面活性剤」「無香料」「無防腐剤」「無着色料」表示のシャンプーです。
脱毛の一因か?
犯人は
また、極端に添加物が「脱毛の原因だ」という事もお聞きしますが、もちろんそれのみではありません。しかし「大きな一因」になっていることは確かです。
経皮毒
このように皮膚を通して進入するものを「経皮毒」といいます。これは口から入る「経口」添加物と共に「脱毛」だけの問題ではなく、「あなたの健康」にかかわる問題です。
ぜひとも「添加物」の恐ろしさを実感してください。
*補足シャンプーの頻度と巷の情報について
最近色々な情報で、「シャンプーをしすぎると帰って頭皮の皮脂が増える」と言う書き込みを見たことがあります。これについて一言述べたいと思います。
皮脂
シャンプーをしすぎるとがになり、それを補おうとして大量の皮脂が出るということです。
しかし結論から言うとそれは、洗い方とその方の体質によるということがあげられると思います。
洗いすぎ
つまり、合成界面活性剤の入ったシャンプーは洗浄力が強いのですが、それでもって毎日ゴシゴシ洗いますと、当然「洗い過ぎ」と言うことが起こると思います。
すべが「その結果帰って大量に皮脂が出る」と言う結果が一様に現れるとは思えません。
体質
その人の体質に寄るからです。私のお客さんで毎日洗いすぎて頭皮や髪がかさかさに乾いた結果、なんと皮膚病になってしまわれた方がおられます。
ではどういう状態がよいのでしょうか?
不要と必要
ここがとても大切なところです。結論から言うと「不要なものは取り、必要なものは残す。」ということです。
つまり…「頭皮」には適度の脂を残し、「毛穴やその入り口」には脂を残さないこと。と言うのがベストな状態だということなのです。
皮脂はバリヤー
頭皮には適度な脂分が必要です。外からの進入者を防ぎ乾燥を防止し、頭皮の潤いを保つ為にも少し必要なのです。
毛穴は時々清潔に
だが毛穴や毛の根元にたまっている皮脂には老廃物や細菌が存在しています。よってそれらは取り除く必要があります。
残留物
あとシャンプーの残留物も問題です。これらを取り除く為にも「丁寧で安全なシャンプーとシャンプー法」が必要なわけです。
つまりそれさえ守れば「毎日シャンプーをしても良い」と言うことになります。但しその場合も、私としては「天然シャンプー」を強くお勧め致します。
洗う頻度
殆どの、頭皮や脱毛の専門家はシャンプーによる頭皮の清潔化をうたっています。「毎日洗ってはいけない」というのは界面活性剤の問題です。
又その逆に「毎日洗わなくてはいけない」と言うのも極論です。要は自分にあったベストな回数を見つけることが大切です。
お湯だけで
但しお湯だけで洗うのは毎日でもOKです。適度に皮脂を残します。
しかし、週に一度は安全なシャンプーすることが大切であると考えます。
下記の製品は比較的安全かと思われます。
恐ろしいシャンプーの添加物
シャンプーの添加物はざっとこれだけあります。これを見ると嫌になります。
(合成界面活性剤):
皮膚炎、発がん性、容血作用、肝機能障害、生殖障害ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸Na(SLS)、ラウレス硫酸ナトリウム
ラウレス硫酸Na、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩(AES)、パレス・ベヘネス(保湿剤、乳化剤):皮膚炎,染色体異常、花粉症、喘息、アレルギー
プロピレングリコール(PG)、ジエタノールアミン(DEA)
(防腐剤):
皮膚や粘膜の刺激、変異原性、染色体異常
安息香酸、安息香酸塩(酸化防止剤):
カルシウム欠乏症、血圧降下、腎機能障害
エデト酸、エデト酸塩(EDTA,EDTA-2Na,EDTA-4Na)、
ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)(着色剤)発がん性、アレルギー
タール系色素(青色○号)(赤色○号)*リンスの添加物
(合成界面活性剤)
塩化アルキルトリメチルアンモニウム、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩(AES)、
セデス・ヘペネス(AES)(保湿剤、乳化剤)
プロピレングリコール(PG)(防腐剤)
安息香酸、安息香酸塩(着色剤)
タール系色素(青色○号)(赤色○号)これらは一部の例です。冗談では済ませられません。ベストはお湯だけシャンプーをすることです。そして時々石鹼シャンプーをしてクエン酸でリンスをすることです。自然な艶と毛がよみがえります。詳しくは後程お伝えします。
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